2023.07.05
久しぶりにヒリヒリする芝居を観劇した
幕が開いてすぐにヒリヒリし始めた
なんだろう
とっても久しぶりに演出家の蓬莱さんからメールをもらう
芝居をやっているので見にきて欲しいと
こういうお誘いはうれしい
あまり何をやっているかとか調べずに連絡くれたことのエネルギーでチケットをお願いした
休憩入れて約2時間30分、ずっと途切れることなくヒリヒリしてしまう
ある中学校のクラスの話
クラス内のグループごとに話が個々に展開していくけれどうねり絡み合って大きなクラスの輪となって進んでいく
どのグループの話もどの生徒の話も主役になっている
その一人一人のエネルギーにヒリヒリするのかもしれない
私は誰か、私はここにいるか、
演劇をなぜやっているか
ヒリヒリした
蓬莱さんの作演出の「正しい教室」という芝居の時のことも思い出した
あの時のも教室に大人になった同級生が集まっての芝居だったなと
終演後蓬莱さんと短いメールのやりとりをした
お母さんが息子(舞台上には登場しない存在だけの息子)に電話で話す場面に心を持っていかれた。
歳かな。
と伝えると
僕も色々歳なのか人生なのか受け取るものが変わってきた。
という返信が
今回の芝居見れて本当によかった
「昼下がりの思春期たちは狼のようだ」
作/演出 蓬莱竜太