小島 聖

日々

2021.04.20

自分らしくいること
とはどういうことなのかが近頃頭の中でぐるぐるしています
自分勝手に他者の意見や存在を否定することではない
自分の中にもうひとりの自分を作って距離を持ちつつ自分自身を観察してみる
自分を好きになり愛してあげる
自分を受け入れると他者も受け入れやすくなる
どう生きることが自分らしいのか
不確かでも進んでいく
少しづつ私の中にあるもつれを紐解いていく
全てのもつれが解けたらそれはそれで面白くないと感じている
その手前
私が生きやすくなる、そして他者に心を広げられるゆとりが出るくらいのところまで

何気なく家族が寝静まった後にテレビをつけたら、
伊藤亜紗さんと柳家喬太郎さんのインタビュー番組がやっていた。
どちらの方も特に興味を持っていた人ではなかったので番組を変えることはできたのに
なぜかそのまま見てしまった。
そうしたら次の日には伊藤亜紗さんの本を買っていた。
近頃頭の中をぐるぐるしていることと伊藤さんの本から繋がって
ぐるぐるの世界がさらに広がり
まだまだ着地点は見つけられていない
時期を同じくして友達から環世界の話を聞いた。
恥ずかしながら知らなかった。
私の中で伊藤亜紗さんと環世界が繋がった。
今必要な出来事を引き寄せている

野生のベリージャムの続編を書きつつ、
前回出版してからの約3年に私の環境で起こったことを文字にしつつ、
私自身が足りていない何かを探してもいます。
私らしくいることがうまく回っていないと気づいたのです
誰のせいでもなくただただ私自身が咀嚼できていない
そのままの私を書くことはエネルギーが入りますが繕っても致し方ないので
どんな本に着地するのか
どちらにせよ
言葉にしてみることはリハビリになります