小島 聖

日々

2025.11.11

Nepal/2
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photo / kise mai

ネパールへ着いた日はちょうどティハールというお祭りの2日目
ティハールとは富と繁栄の女神であるラクシュミー(仏教の吉祥天)への祭祀を中心とした祭りで、
夜には町中がランプや電灯で彩られる事から光の祭りと言われている

2日目は犬のプジャする日

プジャとは沙羅双樹の葉を皿にして、チューラ(米を籾ごと茹でて、ついてから煎ったもの)のほかランプ・小銭・香華などを添える。これを良い知らせだけを運んでくる
よう祈りながら儀式を行い、屋上などに置いて祝福する

でもその夜、今回アテンドをお願いしたクマルさんが
私たちの額にティカをつけてくれ、
家で子供たちが歌って踊って近所をまわり、
お菓子やお金をもらうラクシュミー・プジャをやるから一緒にやろうと誘ってくれた

ラクシュミー・プジャとは
玄関先から女神像が置かれた部屋までは、赤や黄色い粉などを使ってラクシュミーを招く道筋を床に描く。
女神像の前には現金・宝石などを入れた箱を用意し、新たに貴重品を納めて財産が増えるよう祈念される。

ホテルにチェックインして近所を散策していると
商店、家、ホテルが玄関先をきれいに掃除して花と色の粉で模様を作っていた
なんだか楽しそうな光景

子供たちが神の使いとなって歌って踊って楽しそうな輪の中に突然手を引っ張られて参加した我が子
ネパール着いた夜で新しい世界にまだ体も気持ちもキョロキョロ
最初は戸惑いつつ言葉もわからないのになんだか参加してる、恥ずかしがりながらも一緒に歌って踊ってる
この姿を見て、今回の旅は大丈夫と思った
ちゃっかりお金もいただいて
初めてみるネパールのお金、ルピー
帰りの車の中でなにを買うか思案中

そして5日目の最終日は
兄弟(弟をバイという)を姉妹がプジャする日で、バイ・ティカあるいはキジャ・プジャと呼ばれる。
姉妹は兄弟の長寿と幸福を祈ってプジャを行い、
その返礼に現金や衣服を贈られ幸せな人生が祈願される

その日、私たちはクマルさんの奥さんの実家に招待してもらい参加した。
クマルさんの子供、10歳のアディプをお祝いする
そのあとは順番に私たちまで7色のティカをつけてもらいクビにはマリーゴールドの花輪をかけてくれた

なんか1人で旅してた時より視界がひらけた
子と友のおかげでワクワクしてきた

そしてランチには国民食ダルバートをご馳走になる
すかさずキッチンにお邪魔して奥さんと奥さんのお母さんの手の動き、スパイスなどの匙加減に魅入ってしまう
たのしい
そしておいしかった!
子は張り切って手で食べるという
兄弟に手の使い方を聞いて、みよう見真似で口元へ
パラパラして上手く食べれない
当たり前、初めてなんだから
でもダルバートは気に入った様子
食も気に入ってくれてますます大丈夫と思った

そんな旅の始まり