2023.08.15
2023.07.05
久しぶりにヒリヒリする芝居を観劇した
幕が開いてすぐにヒリヒリし始めた
なんだろう
とっても久しぶりに演出家の蓬莱さんからメールをもらう
芝居をやっているので見にきて欲しいと
こういうお誘いはうれしい
あまり何をやっているかとか調べずに連絡くれたことのエネルギーでチケットをお願いした
休憩入れて約2時間30分、ずっと途切れることなくヒリヒリしてしまう
ある中学校のクラスの話
クラス内のグループごとに話が個々に展開していくけれどうねり絡み合って大きなクラスの輪となって進んでいく
どのグループの話もどの生徒の話も主役になっている
その一人一人のエネルギーにヒリヒリするのかもしれない
私は誰か、私はここにいるか、
演劇をなぜやっているか
ヒリヒリした
蓬莱さんの作演出の「正しい教室」という芝居の時のことも思い出した
あの時のも教室に大人になった同級生が集まっての芝居だったなと
終演後蓬莱さんと短いメールのやりとりをした
お母さんが息子(舞台上には登場しない存在だけの息子)に電話で話す場面に心を持っていかれた。
歳かな。
と伝えると
僕も色々歳なのか人生なのか受け取るものが変わってきた。
という返信が
今回の芝居見れて本当によかった
「昼下がりの思春期たちは狼のようだ」
作/演出 蓬莱竜太
2023.05.09
3年目の松本、10センチでの紙芝居のワークショップを行うことができました
ありがたいことにリピートしてくださる顔ぶれも現れ
みなさんの顔を見るとほっとして嬉しい気持ちになりました
子供の一年の成長はすごいスピードなのでどんどん描き上げる絵も
お兄さん、お姉さんになってきていました。
今回は画用紙ではなく、木の板に絵を描きました
紙とは違う肌感で絵の具の発色が違ったり、手で描いても木の温かさをを感じられる制作時間となりました
そして今回は松本では初めての試みとして大人のための紙芝居観賞会も開催しました
ワインと美味しい食事と共に紙芝居を聴き、見てもらう会
小さな空間でしっとりといい時間を過ごせたのではないでしょうか
来年4年目も皆さんに会えますように
2023.04.25
おもいつきの声と色で紙芝居の依頼をいただき
三浦海岸にあるお寺の寺子屋にて紙芝居のワークショップを行いました
昨年に一度、放課後の小学生たちが勉強している時間帯にお邪魔しました
そして今月やっとワークショップを実施しました
20名の子供たち(小学生を中心に中学生と未就学児も混在)との時間は濃厚でした
けれど、ほとんどの子供たちが寺子屋に通っている子たち
寺子屋の主人とも友達たちとも日頃からコミュニケーションが取れていることがすぐにわかります
どんなにふざけていても、相手を気遣い、主人の話に耳を傾け、
自分の意見を怖がらずにみんなの前で発表できる場
子供達が安心していることがすぐに伝わりました
朗読で物語を聞き、想像し、色や形に変えていく
今までのワークショップと違って一体感があったように思います
子供は素直です
なんでも吸収します
どんな人から話を聞き、言葉をもらうか、の影響は大きいと日頃自分で子育てしていて思います
寺子屋、とてもいい場だと思いました
ここで時間を過ごした子供たちがどのように成長していくか
たった数時間しか私は共にしていないけれど楽しみです
2023.04.09
2023.02.08